県模試、ナハマラソン

12月になったとたん、寒さがやってきましたね。しかし今日は久しぶりに太陽も見えて、温かくなりそうです。でもナハマラソンの出場者にとっては適度な寒さが必要だと思いますがどうでしょうか。

私もかなり前には「走り」に夢中な時期があり、ナハマラソンも何度か完走しておりますので実体験としてわかります。人生はよくマラソンに例えられますが、年齢を重ねてくるとそのことが実感されます。自分の足で確実に一歩一歩前に進む道中、心の中では徳川家康の「人生は重荷を背負いて行くがごとし、急ぐべからず」という言葉を思い浮かべながら走ったものです。もう苦しくて歩いてしまおうかなと思っている頃、沿道の応援に急に元気をもらい、再び走り始めたことを覚えています。そして完走後の達成感、充実感はまるで天下を取ったかの気分、Top of the worldの境地になったものです。

中学3年生は本日、県模試を行います。ほとんどの生徒が人生で初めての「選抜試験」である入試に向けて、本格的に受験を意識する時期でもあります。例え倍率1.01倍でも、落ちる人が一人だとしても、その一人に自分がなるかもしれないという不安はあるようです。その不安を打ち砕くのはやはり不断の学習・努力しかありません。そのことを日々感じつつこれからの90日を過ごすことになるでしょう。そして完走後の達成感・充実感を味わうことでしょう。

本日は午後1時スタートですから、遅れないように。