夏休み突入

いよいよ夏休みですね。

学校に置いてあった教材など、重い荷物を抱えて下校する生徒たちの姿に、夏休みの到来を感じました。


夏休みという言葉の響きは、いくつになっても心をわくわくさせてくれる一方、「宿題」という喜びを半減させる言葉がついてくるのも否めません。

「宿題」から解放されて何十年も経つのに、未だに8月末の気分がフラッシュバックしてくるのはなぜでしょうか。


さて、現在「宿題」を出す立場にいる身になり、年々「夏休み」の重要性を感じるようになっています。

それは子供だけの問題ではなく、親こそが真剣に考えなければいけないのではないかという意味でです。

全体的な学力低下の問題、つまり他人の子は置いておくとして、「わが子」の現在の学力についてどれだけ的確に捉えているのだろうか、さらに子供の将来についてどう考えているのかと。


学力低下の原因の一つは「子供の自由に任せている」という名の「放任・放棄」にあると思います。

この夏休みを「どう過ごさせるか」ということを夏休みの早いうちに、親こそが考えるべきだと思います。